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【体験談】飼い主がコロナに感染したとき、愛猫こむぎと過ごして感じた“もしもの備え”の大切さ

猫の健康と暮らし
Cat cuddling with sick person

ある日突然、自分が高熱で動けなくなったら――。そのとき、あなたの大切な猫はどう過ごすでしょうか?

2025年10月25日の夜、就寝前に午後11時過ぎにトイレで悪寒がどく私は
高熱で体が震えが始まり、翌日の日曜日ですが妻が日曜日診療してる病院を調べてくれて、朝イチに病院に向かいました、病院にはもう多くの既に車が並んでて私も何とか手続きを済まし車で待機してましたが、検査の結果新型コロナウィルスに感染でした。まった時間は3時間ほどかかりましたが5日ぶんの薬が処方されました。
そんな中でも、家に戻るといつものように元気いっぱいの愛猫「こむぎ」がいます。
この経験を通して、「飼い主が動けない時に猫をどう守るか」という、これまで意識していなかった課題に気づかされました。

今回は、私自身の実体験をもとに「飼い主が病気や緊急時に備えてできること」をまとめました。
一人暮らしで猫を飼っている方や、今後の備えを考えている飼い主さんにぜひ読んでいただきたい内容です。

コロナ感染で動けなくなった日

本来日曜日の朝、いつものようにブログ用の動画を撮影しようと思っていた矢先、突然の悪寒。
体温を測ると39度を超えており、そこから数時間で全身の関節痛・吐き気・強い咳が始まりました。

まさか自分がコロナに感染するとは思ってもおらず、立ち上がるのもつらい状況。
そんな中でも、愛猫こむぎはいつも通り元気で、部屋の中を走り回り、私の上に何度も飛び乗ってきました。

普段ならその行動が可愛いと感じるのですが、このときばかりは体が動かず、こむぎの相手をしてあげられないことが心苦しかったです。
幸い、妻が近くにいたため最低限の世話はしてもらえましたが、もし自分が一人暮らしだったら――そう考えるとゾッとしました。

一人暮らしの飼い主が病気になったらどうなる?

一人暮らしで猫を飼っている方にとって、飼い主の急病は想像以上に深刻な問題です。
猫は1日程度なら留守番もできますが、数日間食事や水が補充されない状態になると、命に関わることもあります。

コロナのように突然高熱で寝込むケースでは、体を起こすことも困難です。
私自身も、熱が上がり始めてから数時間で「もう何もできない」状態になりました。
こうした事態に備えておくことの重要性を、今回身をもって痛感しました。

事前に準備しておくべき“緊急時のペット対策リスト”

病気や災害、急な入院など「飼い主が動けなくなる場面」は誰にでも起こり得ます。
そんなときに備えて、私が今回の経験を通して学んだ“緊急時の準備”を以下にまとめました。

フード・水の備蓄を最低3日分以上用意

猫用のフードや水は、最低でも3日分、できれば1週間分を常備しておくのが理想です。
タッパーや密閉袋に小分けしておけば、すぐに与えられる状態にできます。
体調が悪化しても、「あとはこれを置くだけ」で済むように準備しておくと安心です。
お水も普段は水道の蛇口を捻るだけできますが熱があるとそれすら辛いです。水もできればペットボトルなどに入れて水飲み場の近くに置いておくなどすれば何とかなります。

トイレシート・砂の予備をストック

普段から猫砂の予備を確保し、すぐ取り替えられる場所に保管しておきましょう。
特に「オシッコシート」は多めにあると安心です。
自分が寝込んでいる間も、猫が快適に過ごせる環境を維持できます。
できればトイレの近くに蓋付きゴミ箱うんちを処理してすぐにゴミ箱に入れるなど!

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緊急時の連絡先リストを作る

もし一人暮らしなら、「いざという時に猫を預かってくれる友人・家族・ペットホテル」の連絡先を紙やスマホにメモしておきましょう。
スマホのメモ機能や冷蔵庫に貼っておくのもおすすめです。
自分が動けない時でも、他の人にすぐ連絡できる仕組みが大切です。

自動給餌器・給水器の導入を検討

最近では、スマホで遠隔操作できる自動給餌器や自動給水器もあります。
体調が悪くても、スマホ操作だけでフードや水を補給できるため、非常時の安心感が違います。
自動給水機魅力的ですが、体調が悪い時はスマホも操作できません!

普段から猫の生活リズムを把握しておく

毎日のごはんの時間、トイレの回数、寝る時間などを普段から記録しておくと、他の人が世話をするときにもスムーズです。
「〇時にごはん」「この器を使う」などを簡単にメモしておくと、もしもの時に助かります。

体調不良時の“こむぎ”の様子と気づき

今回の感染中、こむぎは私の異変を感じ取っていたようでした。
普段よりもそばに寄ってきては、顔を覗き込み、胸の上に乗ってきたりしていました。
猫なりに「何かおかしい」と感じていたのだと思います。何度か枕元にネズミをおもちゃを持ってくてくれましたがそれも気づけなかったです。

一方で、体がつらい時にはそれさえも負担に感じる瞬間がありました。
しかし、回復してからその姿を思い出すと、「この子なりに心配してくれていたのかもしれない」と感じました。

ペットは言葉を話せませんが、飼い主の体調や気持ちを敏感に感じ取る生き物です。
だからこそ、飼い主が健康でいること、そして“いざという時の備え”をしておくことが、ペットを守る最大の愛情だと感じました。


今回の経験から学んだこと

  1. 健康管理は自分だけでなく猫のためにも必要
     飼い主の健康が猫の安心につながります。
  2. 日常的に在庫チェックをしておく
     フード・砂・シートなどは「少なくなってから買う」では遅いと痛感しました。
  3. 身近な人に“こむぎの世話の仕方”を共有しておく
     緊急時にスムーズに引き継げるよう、メモや動画で残しておくのもおすすめです。

まとめ:ペットの“安心”は飼い主の“備え”から

今回のコロナ感染で、私は「もし自分が動けなくなったら?」という現実的な課題に直面しました。
普段は癒しをくれる存在のこむぎも、私達が倒れてしまえば不安でいっぱいになります。

ペットを守るためには、

  • 事前の準備
  • 緊急時の体制
  • 周囲との協力

この3つが欠かせません。

病気や災害は誰にでも起こり得ます。
「まだ大丈夫」と思わずに、今日から少しずつ備えを始めてみてください。
その小さな一歩が、愛猫の命と安心を守る大きな力になります。

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