「送られてきたLINEスタンプの文字、小さすぎて読めない…」 「可愛いイラストだけど、結局なんて書いてあるかわからない…」
最近、スマホの画面を見ながら眉間にシワを寄せていませんか? こんにちは、こむぎブログ運営者のkinapapaです。実は私自身、最近老眼が進み、おしゃれなスタンプが見づらくて困っていました。
「見えないなら、自分で作ればいい!」 そう思い立ち、今回は愛猫ブリティッシュショートヘアの『こむぎ』をモデルに、**「シニア世代でもパッと見て伝わる」**をコンセプトにしたLINEスタンプを自作しました。最新のAI技術と、飼い主のこだわり(親心)が詰まった制作の裏側と、使いやすさへのこだわりをご紹介します。
なぜ「今」自作スタンプなのか?既存スタンプへの不満
- 現状の悩み: 市販のスタンプは若者向けで、パステルカラーや細い文字が多く、背景と同化して見にくいことへの共感。
- 解決策: 「白背景」+「太くて濃い文字」+「リアルな写真」こそが、最強のユニバーサルデザインだと気づいた経緯。
- こむぎの魅力: イラストではなく、あえて「実写(AIによるリアル風生成)」にこだわった理由。こむぎの表情の豊かさを活かしたかったこと。
こだわりの「老眼フレンドリー」3つのポイント

- ① コントラストの確保: 白バックにすることで、どんな壁紙設定の相手に送っても文字と猫がくっきり浮き出るように設計。
- ② 2頭身デフォルメの魔法: 全身を入れると顔が小さくなるため、あえて「2頭身」にして表情をドアップに。これでスマホを離してみても感情が伝わる。
- ③ 直感的な言葉選び: 「了解」「OK」「NO」など、0.5秒で意味がわかる短い言葉を厳選。
- ④ポーズを意識する:メッセージに合うような動きをつけた。
【制作裏話】AI(ジェミニ)× 愛猫写真の融合


- 上の写真窓際のこむぎはオリジナルの写真でこの写真の顔をベースに、GeminiAIで画像生成してます。
- AI活用のプロセス: 最新の生成AIを使って、こむぎの特徴(柄や目の色)を学習させ、サンタ服やオーバーオールなど、普段着てくれない服を着せることに何度も失敗を繰り返し学習させ、失敗してもプロンプトの書き方で対処できる。
- 苦労した点: AIだと「指が増える」「柄が違う」などの失敗があり、そこを修正して「うちの子」に近づけるまでの試行錯誤、最初は手の数が多かったり顔が2つになったり、でも失敗してもトライし続ければ自分の目指してる仕上がりになります。(これがオリジナルコンテンツになります)。
YouTube視聴者さんとの繋がり
- YouTubeで応援してくださる登録者(現在380名突破!)の方々にも使ってもらいたいという思い。
- 動画のコメント欄で使えるような「挨拶」系を充実させたこと。
まとめ
今回は、老眼の私自身が「本当に使いたい」と思えるLINEスタンプ制作の過程をご紹介しました。 「見やすさ」は「優しさ」です。もし、ご家族やご友人で「最近スマホの文字が見づらい」という方がいらっしゃったら、このこむぎスタンプで会話を楽しんでいただけたら嬉しいです。




