PR

グレインフリーって本当に良いの?

初めて猫を飼う
Screenshot

1. はじめに:グレインフリーを考えるようになったきっかけ

愛猫の健康と長生きのために私が選んだフードの理由

~愛犬きなこから学んだフード選びの大切さ~
猫との暮らしが始まり、私は改めて**「フードの選び方」**を真剣に考えるようになりました。
きっかけは、以前一緒に暮らしていた愛犬トイプードルの「きなこ」の経験からです。
🐶 子犬時代に与えていたフードのこと

きなこを迎えた当初、ブリーダーから「このフードを与えてください」と勧められたのは、価格が安くて食いつきの良いフードでした。
実際、食いつきも良く、うんちの状態も良かったので、私も疑うことなく与え続けていました。

でも今振り返れば、それはジャンクフードに近い内容のフードだったと感じています。


🩺 2歳頃から始まった皮膚トラブル

Screenshot

きなこが2歳を過ぎた頃、体をしきりにかゆがるようになりました。
動物病院に行き、毎回高額な薬や注射を受けましたが、一時的に良くなるだけで根本的な改善は見られませんでした。

セカンドオピニオンとして別の病院を受診した際に、そこで初めて「フードの質が健康に大きく影響する」ということを教えていただきました。


🌿 グレインフリーフードとの出会い

そのアドバイスを受けて、私はグレインフリーフードを選ぶようになりました。
きなこの体調は少しずつ安定し始め、最終的には4歳頃から手作り食に切り替え、皮膚トラブルもほとんど起こらなくなりました。


🐾 後悔と気づき

当時の私は「食いつきが良い=良いフード」だと信じて疑っていませんでした。
でも実際には、安価なフードには動物性たんぱく質の質が低く、添加物や穀物が多く含まれていることも多いのです。

販売を目的としたブリーダーの中には、「とにかく食べてくれるなら売れる」という考えで、本来の健康より商売優先でフードを選んでいるケースもあります。


🐱過去の反省を生かし 愛猫には、正しい知識でフードを選ぶ

Screenshot
Screenshot

この経験を通して、今は「愛猫には最初からできるだけ体に負担の少ない、安全なフードを選んであげたい」と心から思っています。

だからこそ、私はグレインフリーフードを基準にフードを選ぶようになりました
健康で長生きしてほしい――それは飼い主にとって共通の願いですよね。

愛犬きなこが教えてくれた「フードの大切さ」。
あの時、もっと早く知っていれば…という後悔もありますが、だからこそ今は同じ失敗を繰り返したくありません。

そしてこの経験が、誰かの大切な猫ちゃんやワンちゃんの健康を守るヒントになれば嬉しいです。


うちのブリティッシュショートヘアーの子猫「こむぎ」も、気づけば生後7ヶ月。これからもっと元気に、そして長生きしてほしい。
そう思ったときに改めて見直したのが「フードの選び方」でした。

最近よく耳にする「グレインフリー(穀物不使用)フード」。
でも「なんとなく良さそう」で選ぶ前に、しっかり理由と安全性を調べてみました。


🔶 グレインフリーとは?

「グレイン」とは、小麦・とうもろこし・大麦・米などの穀物のこと。
「グレインフリー」は、それらを一切使わずに作られたペットフードを意味します。


🔶なぜ猫にグレインフリーがいいと言われるのか?

✅ 猫は本来「肉食動物」

猫の体は穀物を消化するのがあまり得意ではなく、動物性タンパク質(肉・魚)から栄養を取るのが自然なスタイルです。
グレインフリーのフードは、肉類を中心に構成されているものが多く、猫の本来の食性に近いとされています。

✅ 穀物にアレルギーがある猫も

穀物(特に小麦やとうもろこし)にアレルギー反応を示す猫もいます。
皮膚のかゆみ・下痢・嘔吐などがある子には、穀物の除去が改善につながる場合も。
グレインフリーなら、そうした不安要素を減らすことができます。

✅ 炭水化物の過剰摂取を防げる

穀物には炭水化物が多く含まれており、肥満の原因になることも
太りやすい体質の猫には、カロリーコントロールとしても効果的です。


4. グレインフリー=「必ずしも」良いわけではない?

ただし注意点もあります。

  • 穀物の代わりにイモ類(じゃがいも、サツマイモ)や豆類が多く含まれていることがあります。
     → それもまた消化に負担となる場合があるため、原材料のバランスをチェックすることが大切。
  • グレインフリーでも質の悪い肉副産物が使われているフードもあるので、原材料の質もよく確認を。

5. 実際に私が選んだグレインフリーフード

Screenshot

選んだ理由:Supremo Nutro  こむぎを迎えたブリーダーさんが与えてのでこちらを選んでます。

  • グレインフリー
  • 主原料が新鮮な肉類
  • 添加物・香料が少ない
  • 子猫にも対応

✅まとめ:グレインフリーは、猫の本来の姿に寄り添った選択肢

猫は穀物を食べることで生きてきた動物ではなく、動物性たんぱく質を中心に栄養を取るのが自然
グレインフリーは、それに近い食生活を提供できる選択肢の一つです。

もちろん「絶対にグレインフリーでなければいけない」わけではありません。
でも、長生きしてほしいという気持ちから、愛猫に合ったフードを探す旅の中で「グレインフリー」は有力な候補になると思います。
こむぎの場合、グレインフリーのフードを選んでいる理由は、きなこの経験からフードが健康に与える影響を考えているからです。ただし、フードだけが長生きの鍵ではないことも事実です。ジャンクフードを食べているにも関わらず長生きしているワンちゃんや猫ちゃんもいます。最終的な判断は飼い主さんに委ねられると思います。


PAGE TOP