食いしん坊な性格とキジトラ柄の魅力を徹底解説
「ちょっと目を離した隙に、こむぎがチュールを引っ張り出してた!」
そんな出来事を目撃した飼い主としては、驚きと同時に思わず笑ってしまう瞬間ですよね。
猫と暮らしていると、「あれ?今どこにいるの?」と探したら、いつの間にか壁の隅や棚の前でじっとしてる…そんなことはありませんか?
中でも、うちのこむぎは、おやつの匂いを頼りに“自ら探しに行く”ことがあります。
かわいらしいけれど、誤飲や過剰摂取、習慣化によるトラブルにつながる可能性もあり。
本記事では、こむぎの「チュール探し行動」を題材に、なぜそのような行動が起きるか、どんなリスクがあるか、そしてどう予防・対処すればいいかを解説します。
今回ご紹介する動画では、我が家の**ブリティッシュショートヘアーの“こむぎが、自分の大好きなおやつ「チュール」を自ら探し出して食べようとする様子をお届けします。実は危険かも!
動画はこちら👇
🎥 YouTubeショート:こむぎがチュールを見つける瞬間
普段はおっとりマイペースなこむぎですが、この時ばかりは目を輝かせて必死。
「どうしてこんなにチュールが好きなの?」「ブリティッシュショートヘアーの性格なの?」
そんな疑問を交えながら、こむぎの面白くも可愛い行動分析してみます。
こむぎが“チュール探し”を始めた瞬間
こむぎに夕飯を与えた後、ふと気づくとキッチンの棚の前でカサカサと音が。
見に行くと、そこには“こむぎ”の真剣な顔がありました。
前足を器用に使い、なんと箱にしまった中からチュールの袋を引っ張り出しているのです。
こむぎの「チュール強奪」エピソード(動画紹介)
動画では、こむぎが棚の前で前足を使って袋を引き寄せ、チュールを取り出そうとする様子が映されています。
音や物の動きを察知して行動に移す、その機敏さに驚くと同時に、「うちの子もやるかも…」と思わず考えさせられました。
このエピソードをもとに、「なぜこの行動をするのか」「どうすれば防げるか」を順に見ていきます。
「まさか、自分で見つけてくるとは…!」とびっくり。
袋の匂いを嗅ぎつけたのか、それとも記憶していたのか。
いずれにせよ、その執念たるや見事。
人間の“おやつタイム”を見て学んだのかもしれません(笑)。
この姿を見て、「猫ってここまで賢いのか」と改めて感心しました。
なぜ猫はそんな行動をするのか?(原因解析)
嗅覚・嗜好と学習
猫は非常に鋭い嗅覚を持っています。おやつの袋や成分の匂いをかぎつけ、それが“食べ物の匂い”と結びつくと探し始めることも。
また、一度成功した“おやつをゲットする”経験は学習となり、「あそこにあれば得られる」と記憶されます。
探索本能・ハンター気質
もともと狩猟動物である猫は、探索したり“獲物を探す”という本能があります。動くもの・匂い・隠し場所に対する興味はその名残。
特に、棚の隙間や引き出し、軽い扉などを探る“隙間ハンティング”をする猫もいます。
習慣化・環境刺激
人が「おやつを出す音」や「袋をあける音」、「特定の棚においておく動作」などを無意識に条件刺激とし、それを合図に行動するようになることもあります。
日々の行動パターンの中で、「あ、そろそろおやつ?」と思えるきっかけがあると、それに反応して探し始めるわけです。
ブリティッシュショートヘアーの食いしん坊な一面
ブリティッシュショートヘアーといえば、穏やかで落ち着いた性格が特徴です。
しかし意外にも、“食”への執着が強い子が多いのをご存じでしょうか?
短い足と丸い体型、どっしりした骨格から「ぬいぐるみみたい」と言われる一方で、食欲旺盛で少し太りやすい傾向があります。
そのため、こむぎのように自分からおやつを探す行動は、ブリティッシュショートヘアーの“好奇心+食への執着”が合わさった結果とも言えそうです。
こむぎは特に「袋を開ける音」に反応します。依然飼ってたトイプードルきなこも同じでした。
キッチンでお菓子を開けようとすると、どこからともなくトコトコとやってくる。
「それ、チュールじゃないの?」とでも言いたげな顔で見つめてくるのです。
🐾キジトラ模様と「ハンター気質」
こむぎの被毛はキジトラ模様が混ざったグレー系。
この模様を持つ猫は、野生のDNAが色濃く残っているといわれます。
つまり、“獲物を探す力”が強いタイプ。模様はカモフラージュで敵から発見されにくい
動きは音を立てずに寄ってくる忍者のような猫です。
チュールを「獲物」と見立てて探し出したのかもしれません。
棚を開ける仕草や、前足でモノを掴む動作は、まるで狩りをしているかのよう。
その真剣な姿がなんとも愛おしく、笑いを誘うのです。
この「キジトラ特有の集中力」と「ブリティッシュショートヘアーの食いしん坊さ」。
この二つが合わさって、今回の“おやつ強奪事件”が起きたのだと思います(笑)。
その行動に潜むリスク・注意点
誤飲・誤食の危険性
袋の破片を誤ってかじったり、袋ごと猫が押し込んでしまったりすると、消化不良や腸閉塞の原因になる可能性があります。
特にチュールなど柔らかい袋は破れやすく、内部の液体や添加物が出てしまうことも。
過剰摂取・健康への影響
頻繁におやつが手に入る環境では、体重増加・肥満・糖質過剰のリスクも。
また、好ましい味・香りが強いもの(チュールなど)は、他の食事を取らなくなる“偏食”を引き起こすこともあります。
ストレス・習慣化の弊害
猫が「自分で探さないと食べられない」と思い込むと、ストレスを感じたり、無駄に行動を繰り返してしまったりすることもあります。
安全対策・予防法(実用的アイデア集)
保管・収納の工夫
- ジッパー付き密閉袋に入れて、引き出しの奥や扉の後ろ(猫の手が届かない場所)に保管
- 棚扉や引き出しにマグネットロックやチャイルドロックを取り付け
- “チュール専用ボックス”を作り、他のおやつと分けて、開けにくい構造にする(例:蓋のついたケース)
- 高さを利用して、猫が跳べない高い場所に保管
行動代替・遊び誘導
- 猫用おやつ探しゲームを安全な場所でやる(隠れたおやつを探してもらう遊び)
- 食事やおやつの時間を規則的にし、期待をコントロールする
- 運動や遊びを増やして、探す行動欲求を別の活動で満たす
トレーニングによる制御
- 「待て」「おあずけ」などの簡単なしつけで、興奮を抑える練習
- おやつを与える際に「静かにする」「お座りする」など条件をつける
- 行動を強化する「良いことがあったらご褒美を出す」方式を使う
緊急時の対応:誤飲したらどうするか
- 袋の破片や異物を食べた可能性があれば、すぐに動物病院へ連絡
- 元気・食欲・吐き気・下痢の有無などを観察
- 獣医に「いつ・何を・どれくらい」食べた可能性があるかを説明できるようメモを残しておく
🎬動画の裏側:カメラを回す飼い主の本音
実はこの動画、撮影を始めた時は「少し遊んでる姿を撮ろう」と思っていた程度。
ところが、こむぎの行動が予想外すぎて、思わず笑いながらカメラを止められなくなりました。
しかしこの映像は目の前で見えてるから良かっただけで、もしこむぎが留守番中にこのような行動を起こした場合は危険だと思いました。
猫って、人間の想像を軽く超えてきますよね。毎日驚きの連続です。
普段おっとりしていても、好きなもののためなら俊敏に動く。
まるで「食べることへの情熱」を教えてくれているようでした。
YouTubeにアップしてからも、視聴者の方々から
「うちの猫もやります!」
「チュールの匂いには勝てませんね(笑)」
といったコメントをたくさんいただきました。
この行動はん猫にとって自然なことですが、危険なリスクもあることを再認識できました。
猫が“勝手におやつを探す”時の注意点
もちろん、笑って見ていられる範囲ならいいのですが、
おやつを誤って袋ごと食べてしまう危険もあります。まだこむぎはそこまではしてませんが注意は必要です。
とくにチュールなどは香りが強いため、保管場所をしっかり工夫するのが大切。
・ジッパー付きの袋に入れて引き出しの奥へ
・棚の扉にはマグネットロックを設置
など、安全面の対策も忘れずに。
こむぎの場合も、事件後は「チュール専用ボックス」を設けて対策しました。
それでも時々、棚の前でじーっと待っている姿を見ると、「まだ諦めてないな」と笑ってしまいます。待ってる姿を見ると与えたくなりますが、こむぎのためにも適正体重を維持するために与えすぎは禁物です。こむぎは食欲旺盛なので与える量は毎日確認しています。
💤まとめ:好奇心と食いしん坊は危険と紙一重?
猫が自力でおやつを探す行動は、好奇心の旺盛さや探索本能、学習によって生まれるものです。しかし、誤飲や健康リスクをはらむ可能性もあります。
有効な対策としては、保管の見直し、行動代替・トレーニング、遊びの充実が挙げられます。こむぎ家でも試行錯誤しながら改善を進めています。
読者様へ
あなたの猫も「勝手におやつを探す」行動をしませんか?もしあるなら、どんな工夫をしていますか?ぜひコメントで教えてください。
また、この記事で紹介した対策を実践してみたら、その後の変化もぜひ聞かせていただきたいです。
これからも、「え?そんなことするの!?」という意外な一面を見せてくれるこむぎ。気になることはこむぎを通してしっかりと調べてお伝えします。
そんな日常の一瞬を逃さず、動画とブログの両方でお届けしていきます。
👉 最新の動画は YouTubeチャンネル(@kinapon81https://www.youtube.com/@kinapon81/shorts) からチェックしてみてください。
今日もこむぎは、どこかで次のおやつを探しているかもしれません。



