なぜ猫はトンネルを好むのか?
こんにちは。「猫も杓子もこむぎブログ」へようこそ。
今回は、我が家のブリティッシュショートヘア「こむぎ」が、トンネルの中でネズミのおもちゃと格闘する様子をお届けします。
生後9ヶ月になったこむぎは、すっかりマイペースな性格になりつつも、好奇心旺盛な子猫らしい一面を毎日見せてくれます。
今回の動画では、まるでハンターのようにトンネルに潜みながらおもちゃを狙う姿が見どころ。
キジトラ模様の毛並みを揺らしながら遊ぶこむぎの姿に、きっと癒されること間違いなしです。
🎬 動画はこちらからどうぞ:
👉 YouTubeショートで見る「トンネルで遊ぶこむぎ」
トンネルで暴れる猫、あなたの家でも見たことありませんか?
猫と暮らしていると、ふとした瞬間に「猫がトンネルで暴れてる!」というシーンに出くわすことがあります。
我が家のこむぎも、その一匹。トンネルの中を猛スピードで駆け抜けたり、中でゴロゴロしたり、あるいは激しく掘ったり──見ていてとても楽しそうですが、飼い主として「安全かどうか?」は気になりますよね。
本記事では、こむぎのトンネル遊びを題材に、猫がなぜトンネルを好むのか・トンネル遊びの注意点・安全に遊ばせるための工夫を交えて、読者の皆さんにもすぐ実践できるヒントをお届けします。
🐾こむぎのプロフィール紹介
こむぎはブリティッシュショートヘアの女の子。
ふわふわの丸顔になりつつあります、ややずんぐりした体型がチャームポイントです。
我が家にやってきてから約9ヶ月。最初は小さくて片手で持てました、隠れる場所を探してはじっとこちらを観察していましたが、最近はすっかり慣れて、家の中をマイペースにパトロールしています。ブリティッシュショートヘアといえば、穏やかで落ち着いた性格が特徴ですが、子猫のうちはとにかく遊び好き。今回の動画でも、その天真爛漫な一面がたっぷり詰まっています。
トンネル遊びに熱中するこむぎの様子
まずは、こちらの動画をご覧ください:
(動画埋め込み)こむぎ朝からトンネル遊び
動画では、こむぎがキャットトンネルの中を激しく動き回る様子が映されています。トンネルの内壁をかすめながら、ジャンプしたり、隠れたり、探検したりする動きがとても生き生きしています。
ときにはトンネルをひっくり返してみたり、スルスルと入り口から中に入ったり。光と影の具合やトンネルの素材の揺れに反応して、まるで「秘密の巣穴」で遊んでいるかのよう。
このような様子を見ると、猫にとってトンネルは “ただのおもちゃ” 以上の魅力を持っているのだと感じさせられます。
🎵トンネルの中はこむぎの秘密基地
猫にとってトンネルは、ただのおもちゃではなく「安心できる隠れ家」でもあります。
外の音を遮断し、自分の世界に没頭できる空間。こむぎも例外ではありません。狭い空間大好きです
今回の撮影では、お気に入りの布製トンネルを部屋の真ん中に置いてみました。
するとすぐに中に入り、しっぽだけをチラチラとのぞかせながら、こちらをじっと観察。
ネズミの形をしたおもちゃをトンネルの入り口に転がすと、すぐに反応して「カシャッ」と小さな音を立てながら飛び出してきました。このトンネルはダイソーで買った三百円のトンネルでこむぎのお気に入りです。
その瞬間のこむぎの目は真剣そのもの。まるで小さなハンターです。
トンネルの中からおもちゃを狙う姿は、まさに野生の本能が目覚めたよう。
とはいえ、数分後にはまたトンネルの奥で丸まり、すやすやお昼寝モードに入るのがこむぎ流。
遊びと休息の切り替えが絶妙なのです。
キジトラ模様の魅力と個性
こむぎの毛並みは、グレーとブラウンが混じったキジトラ模様。
ブリティッシュショートヘアといえば「ブルー(グレー)」のイメージが強いですが、実はこうしたキジトラ柄の個体もとても魅力的です。
光の当たり方によって毛色が変わるように見え、自然光の中では柔らかい金色のラインが浮かび上がります。
カメラを向けると、その美しい毛並みが際立ち、動画や写真映えするのもこの模様の魅力。
「キジトラ」といえば、もともと野生的な柄のため、狩りや遊びのシーンが特に似合います。
トンネルでのおもちゃ遊びは、こむぎのキジトラ模様と野性味が最も輝く瞬間と言えるでしょう。
猫のトンネル遊びがもたらす効果
トンネル遊びは、猫の「狩猟本能」を満たすと同時に、ストレス発散にもなります。
特に室内飼いの猫は運動不足になりがちですが、トンネルやおもちゃを使うことで自然に体を動かし、リフレッシュできます。
また、トンネルは「隠れる」「待ち伏せる」「飛び出す」といった一連の動作を促すため、猫の反射神経や集中力を鍛えるトレーニングにも最適。
こむぎのような若い猫にはピッタリの遊び方です。
私が仕事から戻り扉を開けるとトンネルから出てきて何度も驚かされてます!
もし愛猫が最近あまり動かないと感じる飼い主さんは、ぜひトンネル遊びを取り入れてみてください。
猫によっては、お気に入りの布素材や音の鳴るタイプに夢中になる子もいますよ。
トンネル遊びのメリットと注意点
トンネル遊びのメリット
- 運動量確保・筋力維持
猫が屋内で動きにくい環境でも、トンネルを通る動きで前後左右の移動やジャンプをさせることで運動刺激になります。 - ストレス発散・退屈防止
退屈しやすい室内生活に変化・興奮を加え、猫の心理的な満足感を得られる可能性があります。 - 狩猟本能の発揮
隠れる → 見つける → 動く → 攻撃(じゃれ)という一連の流れを楽しめる“猫らしい遊び体験”になります。
注意点・リスク
- 誤飲・異物混入リスク
トンネル素材にほつれ・裂け目があると、糸や繊維を噛んで誤飲する危険があります。
またトンネルの端や縫い目に小さなパーツ(ファスナー、紐、縫い目の余りなど)があると、それを引っ張って飲み込む事例も報告されています。 げぼくの教科書+1 - 怪我のリスク
飼い主が予期しない入り口・出口を使ってジャンプしたり、トンネルをひっくり返したりしてぶつかったり転倒したりする可能性があります。 - 過剰興奮・ストレス
あまりに激しく遊びすぎると興奮を抑えられず、落ち着きがなくなったり、遊び疲れ・興奮残留によってストレスになることがあります。
特に高齢猫や体調の弱い猫には注意が必要です。 - 置き場所・通路妨害
トンネルが邪魔になって通路を塞いだり、踏まれたり、家具にぶつかったりするなど“物理的な害”もあります。 - 日常メンテナンス・安全点検
- 定期的に 縫い目・ほつれのチェック をする
- 破損した部分は 補修または廃棄
- 異音・金属部品・引っかかりがないか確認
- 使用後は 折りたたんで収納 して、猫が入りっぱなしにならないように
🐾まとめ|トンネルの中のこむぎが教えてくれる“遊びの大切さ”
今回の動画では、ブリティッシュショートヘアのこむぎが、トンネルの中でネズミのおもちゃと戯れる姿を紹介しました。
9ヶ月を迎えた今でも、遊びの中に成長のヒントがたくさん詰まっています。
トンネルの奥から顔をのぞかせる瞬間、飛び出しておもちゃを捕まえる瞬間、そして満足そうに眠る瞬間。
そのすべてが、こむぎの「いま」を映しています。
これからも、こむぎの日常を通して、猫と暮らす楽しさや小さな発見をお届けしていきます。
ぜひYouTubeでチャンネル登録をしてこむぎの日々の成長をチェックしてみてください🐾



