猫はもともと高い場所を好む動物で、野生では木に登って獲物を探したり、外敵から身を守ったりしていました。その本能は、室内で暮らす今でもしっかりと残っています。キャットタワーがあれば、勝手に登ったりして遊んでます。
- 🐾 上下運動ができるので運動不足を解消
- 🐾 高い場所から安心して室内を見渡せる安心空間になる
- 🐾 爪とぎスペースとして家具の保護にもつながる
- 🐾 お気に入りの“定位置”ができてストレス軽減につながる
こむぎは家に来て慣れた頃に、10日ほどしてからキャットタワーを買いました。
キャットタワーは無くても自作も考えましたが、材料費を考えて安全性を考えるとAmazonで買った方が安くつきました。
猫にキャットタワーが必要な理由
① 安心できる「隠れ家」だから
猫は本来、身を守るために狭くて外敵に見つかりにくい場所を好みます。紙袋や段ボール箱は、四方を囲まれていて外の音や視線を遮断できるため、猫にとってはとても落ち着ける空間です。
✔️ 狭い空間 → 外敵から身を隠す
✔️ 音がこもる → 静かで安心
✔️ 遮蔽性 → 周囲を気にせずリラックスできる
② 遊び心と好奇心をくすぐる
猫は非常に好奇心が強い動物。新しい箱や紙袋が目の前にあると、「中に何があるの?」「これは安全?」と確かめたくなります。音がパサパサしたり、ガサガサしたりする点も猫の興味を引きます。
③ ひんやり&あたたかい素材感
段ボールは冬場にはほんのり暖かく、夏場でも湿気を逃がす通気性があるため、季節を問わず快適に感じられます。紙袋も体にフィットしやすく、猫の体温を適度に保ちやすいのです。
④ ストレス軽減効果
研究では、箱のある環境の方が猫のストレスが少ないというデータもあります(オランダの動物病院での研究など)。「ここに逃げ込めば大丈夫」という場所があることで、不安を感じにくくなるのです。
猫のおもちゃ、買うだけで満足していませんか?
🪶 1. 新聞紙やダンボール
丸めた新聞紙を輪ゴムで巻くだけ!不規則に転がるのが面白く、猫の狩猟本能を刺激します。
新聞紙は噛んだり舐めたりすると良くないので遊ばすときは監視が必要。
🧵 2. フェルトと糸で作るねこじゃらし
フェルトを細長く切って、割り箸に糸で結びつけるだけ。振り回すとくにゃくにゃ動いて大興奮!
📦 3. 段ボールの迷路トンネル
捨てる前の段ボール箱にいくつか穴を開けてつなげるだけで、猫の探検本能をくすぐる遊び場に。
🧶 手作りおもちゃの魅力とは?
✅ 1. 猫の好みに合わせてカスタマイズできる
猫にも個性があります。動くものが好きな子、音が鳴るものが好きな子、素材の質感にこだわる子…
手作りなら、愛猫の「好き」にぴったり寄り添ったおもちゃを作ることができます。
✅ 2. 安全で安心な素材を選べる
市販品には小さなパーツや化学素材が使われていることも。手作りなら布やフェルト、新聞紙、麻ひもなど安心素材を使えるので、誤飲やアレルギーの心配も減らせます。
✅ 3. 飼い主との絆が深まる
作っている間の時間も、猫と過ごすかけがえのない時間。「これは飼い主が作ってくれた」という香りや感触が、猫にとっても嬉しい安心感につながります。
上の動画は空箱の再利用です、ZOZOの箱は上に透明なアクリル板を付けてます。DAISOで買いました。
右の動画は猫トイレが入ってた外箱の再利用です。
こむぎはどちらも気にって遊んでくれました。
まとめ
猫のおもちゃは、手作りこそ最高の愛情表現!!
市販品にはない「飼い主の工夫と愛情」が、猫の心にも響きます。高価なおもちゃでなくても、猫は“あなたが作ってくれた”ことをちゃんと感じ取ります。ぜひ今日から、身近な素材で手作りおもちゃを始めてみませんか?