【猫の成長記録】こむぎの避妊手術、タイミングと大切な理由
2025年1月22日生まれの、我が家の愛猫こむぎ(ブリティッシュショートヘアー♀)。
7月28日無事に避妊手術を終えて今日29日にお迎えに行きました。
迎えに行った時は昨日から何も食べてないようで、トイレもしてなかったです。環境も変わったことも原因ですね、こむぎは用意したキャリーケースから一度も出なかったみたいです、扉はオープンにしてたみたいですが帰りの車の中で、僕らを見てほっとしたのかオシッコをキャリーケースの中でしてくれました。底にはトイレシートを敷いてました。
家に戻り早速こむぎの手足を拭いていつもの部屋に開放してあげました。昨日から食べてないのですぐに用意してあげました、今はいつもいる場所で安静にしています。
術後は身体に抜歯の跡がありこむぎも何となく違和感があるようです。
生後6ヶ月を過ぎ、手術のタイミングを悩んでいた中で決断した今回の手術。
「可哀そう」と思う気持ちと、「健康のために必要」という気持ちが葛藤しましたが、
今は無事に終わり、心から「やってよかった」と感じています。
今回は、実体験を交えながら猫の避妊去勢手術の意味や流れ、メリットについて
わかりやすくお伝えします。
🐾 こむぎのプロフィール
- 名前:こむぎ
- 性別:女の子(メス)
- 品種:ブリティッシュショートヘアー
- 生年月日:2025年1月22日(生後6ヶ月で手術)この日程は獣医とも相談して決めてます。
🐾 なぜ避妊去勢手術をするのか
● 発情によるストレスを防ぐ
発情期は猫にとっても飼い主にとっても大きなストレスになります。
特に室内飼いの場合、外に出られないことで強いストレス反応が出る子も。
● 将来の病気のリスクを減らす
避妊手術は、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症の予防にもつながります。
特に初回発情前に行うと乳腺腫瘍の発症率を大幅に減らすという研究もあります。
以前飼ってたトイプードルきなこも避妊手術をしております。
● 望まない繁殖を防ぐ
猫の繁殖力は非常に高く、無計画な繁殖が多頭飼育崩壊や不幸な命につながることも。
「うちの子は大丈夫」ではなく、全体の責任としての避妊手術が必要です。
発情行動の増加: 雌猫は特に発情期になると、周囲の注意を引こうとして鳴き声を上げたり、激しく動き回ったりすることがあります。これは交尾を求める行動の一部です。
行動の変化: 雄猫も発情期になると、テリトリーの境界を示すためにマーキング行動を強化することがあります。家具や壁にマーキングすることも珍しくありません。
ストレスと不安: 発情期は猫にとってストレスの要因にもなり得ます。特に雌猫は発情が終わるまで不安定な気分になることがあります。
健康リスク: 避妊手術を受けていない状態で頻繁に発情することは、身体的なストレスやリスクを伴うことがあります。例えば子宮炎や乳腺腫瘍の発生リスクが高まる可能性があります。


🐾 手術前日から当日の流れ
- 前日の夜は午後9時以降は水以外は何も与えてはいけません。そのため普段から夜も食事を食べたりしてる猫ちゃんはストレスになるかもしれません、夜も普段と変わらない対応をしてましたが手術の前夜は何となく僕らの方が緊張してました。
- 朝ごはんは絶食(前日の夜から)流石に朝からお腹が減ってようで少しストレスが出てました。
何時もより早く起きてケージでバタバタしてました。 - 朝、動物病院へ向かう時に不安な顔をしてました。(こむぎはちょっと緊張…)
- 手術は午前中に預けて、午後から手術で預けた病院でこむぎは一泊します。
- こむぎには可哀想ですが、術後は動物病院で診てもらえるのでこちらとしては寂しさもありますが安心できます。以前飼ってたトイプードルのきなこの時は当日連れて帰りましたが、帰りの車の中で道路の段差で車に少し衝撃があった時にキャイン!!と泣いた事を今でもはっきり覚えてます。
術後はやはり傷口は痛むと思います。 - 夕方にはお迎え。麻酔の影響で少しフラフラ…
🐾 術後の様子とケア


術後1〜2日は安静が必要とくに普段のように飛び回る行動はさせないようにきをつけてます。
大好きな猫じゃらしもレーザーポインターも隠してます。
実際こむぎは痛いと思うので何時ものようには動こうとしてないので今日から数日は安静に過ごさせます。食欲もお腹は減ってるはずなのにあまり食べないので、徐々に回復すると思うので様子を見てます。
本来術後はエリザベスカラーでの生活が多いと思いますが、こむぎが行ってる病院はエリザベスカラーはさせてません。
また抜糸までの過ごし方(1週間〜10日目安なんですが、これも抜歯不要の糸でやってくれてますので次回の検診も不要です。もし何かあれば行くというスタイルです。
🐾 実際にかかった費用
- 今回かかった費用は19000円 病院のホームページにも記載されてる金額です。
- 世間一般の価格は下記のような金額多いと思います。
- 手術費用:30,000円
- 術前検査:5,000円
- 薬代・カラー代など:3,000円
※保険適用の有無や地域で変動あり
🟢 まとめ:命を預かる責任として
避妊去勢手術は、決して「可哀そう」なだけのものではありません。
愛猫が健康に、そして穏やかに暮らしていくための大切な選択です。
今、目の前にいる大切な命を「ずっとそばにいたい」と思うなら、
未来のリスクを減らすための手術を前向きに検討してみてください。
我が家のこむぎも、これからますます健やかに、楽しく暮らしていけるよう、
飼い主としてしっかりサポートしていこうと思います。
