愛猫の可愛い姿を「できるだけ綺麗に撮りたい」と思ったことはありませんか?
「やっぱり最新のiPhoneや高級カメラじゃないとダメなのかな…」と感じている方も多いはず。
実はそんなことはありません。私自身、普段は格安モデルのワイモバイルスマホで愛猫「こむぎ」を撮影していますが、1円スマホでも十分です。ブログやSNSに載せるには十分なクオリティの写真が撮れています。
本記事では、安いスマホでも猫を可愛く撮影するためのコツをプロカメラマンの視点でわかりやすく解説します。

私はこのモデルを使用してます、OPPO A3 5Gを一括支払いで2万円以下で今年の初めに買いました。そのため毎月に通信費のみです、自分の生活スタイルあったスマホ選びだと思ってます。動画性能は悪いです、手ぶれ補正もありません!マイナスの部分はカメラの経験を活かして、持ち方や撮影方法でカバーしてます、暗いシーンはノイズが出やすいので暗いシーンでは使いません。
通常のスナップ写真は十分のレベルです。
なぜ高級スマホがなくても猫は可愛く撮れるのか?
最近のスマホはカメラ性能が飛躍的に進化しています。確かにiPhoneやGoogle Pixelのカメラは優秀です、撮影のミスも少なく色の再現性も素晴らしいです。
しかし数万円以上する機種を毎月高額な通信料とともに維持するのは、正直「コスパが悪い」と感じる方もいるでしょう。ですがご安心ください。
ポイントを押さえれば、格安スマホでもSNSやブログ掲載に十分耐えられる写真を撮ることができます。
大切なのは「機材」ではなく「撮影の工夫」。撮影時にしっかりとスマホを持ってシャッターを切るときは息を止めてゆっくりと押す!慣れない間は急いでシャッターボタンを押すのでスマホがぶれます、これは高級なiPhoneやGoogle Pixelスマホを使ってもブレます。まずは被写体の普段の動きを把握して撮影する癖を身に付けることです。撮影時に部屋の明るさを確認すること部屋が明るいと早いシャッターで切れるのでブレる確率がかなり軽減されます。
実際に私が撮影した写真(すべて安価な1円ワイモバイル端末で撮影)








スマホで猫を撮るときの基本ポイント
スマホで猫を撮るときにまず意識したいのが「背景」と「光」。
1. 背景をシンプルにする
添付写真のように、なるべく余計なものを写さず、シンプルな背景を意識するだけで一気に写真が引き立ちます。
カーペットの上やベッドの上など、生活感が出すぎない場所を選ぶのがコツです。

上の写真は一眼レフで撮影してます
2. 自然光を活かす
昼間の窓際や、やわらかい光が入る場所で撮影するとスマホでもノイズが少なく綺麗に撮れます。
フラッシュは猫の目に刺激になるため使わない方が安心です。私は基本フラッシュは使いませんが使う場合は壁に反射させてバウンスさせて撮影してます、その場合は一眼レフで撮影します。
3. 角度を工夫する
猫と同じ目線にカメラを下げることで、より可愛い表情を引き出せます。
寝転んでいるときは「顔の正面から」「ちょっと斜め上から」など、角度を変えて複数撮影するのがおすすめです。スマホであれば画面を見ながらアングルを変えれるのでスナップを取るのがすごく楽です。安いスマホはシャッターボタンのタイムラグがあります!タイムラグとはシャッターを押してから切れるまでのコンマ数秒の時間差です。これはスマホを癖を知った上でコンマ数秒早く落ち着いてシャッターを切れば対処できます。練習あるのみ!

スマホで撮ることに慣れれば一眼レフでも同じです
「せっかくなら本格的な一眼レフでも撮ってみたい」という方も多いと思います。
ですが、いきなり大きなカメラを向けると猫は警戒してしまいます。
その点スマホは普段から見慣れているため、猫に「カメラを向けられること」に慣れさせる練習道具として最適です。
スマホ撮影を習慣にすれば、後から一眼レフに持ち替えても猫が自然にカメラを受け入れてくれるようになります。
格安スマホでも映える!撮影の具体的な工夫
ここからは、実際に私が日常で実践しているテクニックをご紹介します。
- 寝顔を撮るときはアップで
背景をなるべく省き、猫の表情だけを切り取ることで雰囲気が出ます。 - 袋や箱に入っている瞬間を逃さない
好奇心いっぱいの表情はスマホのシャッタースピードでも十分に捉えられます。
コツは興味を持ちそうな箱や袋を置く前にスマホは電源を入れてスタンバイする - 構図を考えるよりまずは撮影する
スマホは気軽に撮れるので、ワンシーンで10〜20枚は連写できますが私は連写はお勧めしません。 一眼レフでもよく連写で撮影する人もいますが、私は基本1発勝負が上達の近道です。連写確かに良いですが自分の写真を撮るためには一枚に集中して撮る方が将来的に技術は向上します。動きのある被写体列車や車などは連写がお勧め!
まとめ
最新のiPhoneや高級一眼レフを持っていなくても、猫の可愛い写真は十分に撮れます。
むしろ、身近なスマホで練習しながら撮影のコツを身につける方が上達は早いものです。
- 背景をシンプルにする
- 自然光を活かす
- 猫の目線に合わせる
- スマホで慣れて一眼レフへステップアップ
この4つを意識するだけで、あなたのスマホ写真は見違えるはずです。
これからも「猫も杓子もこむぎブログ」では、プロカメラマンとしての撮影のコツやストックフォト挑戦記を発信していきます。
「高級スマホじゃなくてもここまで撮れる!」という実例をぜひ参考にしてみてください。